結婚をすれば勝ち組だと思う人もいれば、結婚を墓場だと比喩するほど大変なものだと感じている人もいます。どんな捉え方をするかは人それぞれですが、せっかく結婚するのであれば幸せになりたいですよね?ではどうすれば幸せになれるのか、その条件や、実際に幸せそうに見えない人にはどんな特徴があるのかなどを紹介していきます。

「結婚」ってどの時点の話?考え方も変わる

結婚を幸せと捉えるかどうかは人それぞれ違います。時には「幸せ」と言う人と「幸せではない」と言う人の両極端の意見が出るので、未婚者からすれば「本当はどっちなの?」と疑問に感じてしまいます。 しかしこれはどちらも正解だと言えます。なぜかと言うと「結婚」という言葉に対してどの時点の話をしているのかが人それぞれ違うからです。

結婚すると幸せ?2つの意見を比較

結婚を幸せだと感じている人の意見

まず結婚を幸せだと感じている人の意見ですが、多くが「結婚をした時点」の話をしています。大好きな彼女にプロポーズをして成功した、入籍して同じ苗字になった、結婚式を挙げたなど、大切なパートナーとの関係が大きく変わったことを実感し、周りから祝福してもらうことで幸せを実感するのです。

人によってはこれからどんな家庭を築いていくことになるのだろうか、子どもはいつ頃できるだろうかなどの将来のことを考えるのが、楽しみの1つとなります。

自分の意思とは関係なく親が決めたような結婚であれば、この時点ですでに憂鬱に感じてしまう人もいます。しかし現代ではこういった時代錯誤なことも少なくなっているので、結婚をした段階で気分が落ち込んでいる人などほとんどいません。だからこそ結婚=幸せというイメージが結びつくのです。

結婚を幸せだと感じていない人の意見

それに対し結婚を幸せだと感じていない人の意見ですが、これは「結婚してしばらく共同生活を送ってみた時点」の話をしています。幸せな新婚生活も、時間がたてばお互いの気持ちは落ちついていき、生活の中で価値観のずれや相手の悪い癖が目に付くようになっていくことがあります。

もちろんお互い歩み寄って解決させていければ良好な関係を維持できるのですが、中には片方が我慢をしてしまうケースや、毎日のようにケンカをしてしまうなどの様々な問題が出てくる可能性があります。こういったストレスから「結婚は墓場だ」という意見が出てきてしまうのです。

このように「結婚」という2文字からでは、一体どの時点での話をしているのかが分かりません。新婚の人に聞けば「幸せ」だと返す確率が高く、結婚して何年もたっているような夫婦に聞けば「独身の方が良い」という人もいます。どの時点での幸せを聞きたいのか、質問者はそれを理解しておく必要があります。

幸せすぎる!と感じている人はどんな人?

結婚生活があまりにも幸せで、中には「幸せすぎて怖い」と感じている人もいます。それだけ現状に幸福感を感じているというのを聞くと、結婚をしたいと思い始める人もいるものです。「結婚は墓場だ」と言うような人もいる中で、なぜ幸せすぎると感じる人がいるのか、その人の特徴をいくつか紹介します。

恋人状態がいつまでも抜けない人

まずは恋人状態がいつまでも抜けない人です。通常は結婚して共同生活を送るようになると、自然と2人の関係は恋人から家族に切り替わっていくものです。しかし中にはずっと恋人同士の頃のような関係が続いている夫婦もいます。

一緒にご飯を食べるのもドキドキしたり、恥ずかしくて一緒にお風呂に入れなかったりなど、いつまでもパートナーに対してときめいているのです。そんな大好きなパートナーと1つ屋根の下で生活し、いつでも会えるという環境に幸せを感じています。

家庭の中に癒しがあるという人

次に家庭の中に癒しがあるという人です。帰ってきたら必ずパートナーが「おかえり」と出迎えてくれたり、温かい食事を作って一緒に笑顔で食べたりなど、当たり前のことのようですが、決して一人暮らしでは実現できないことです。結婚をしてパートナーがいるからこそかみしめられる幸せに対し、この上ない喜びを感じているのです。

幸せを感じている人の割合

2017年に行われた結婚に関する調査では、結婚をした方が幸せだと思っている男性の割合が約40%、女性が約20%というデータが出ています。男女でこれだけの差があるのですが、幸せだと答えた人の回答を見ると「パートナーが心の支えになっている」という声が多くあがっています。

既婚者の約30%しか結婚に対して幸せだと感じていない

平均的に既婚者の約30%しか結婚に対して幸せだと感じていないところを見ると、それだけ夫婦生活の大変さが分かるものです。しかし前述したように、結婚をしたばかりと、結婚して数年たっている状態では意見は変わってきます。もしも新婚の人ばかりを集めて調査をしたのであれば、結婚をして幸せだと感じている人の割合はもっと多くなります。

どうしたら幸せになれるの?

せっかく結婚するのであれば、幸せを感じられるような家庭を築いていきたいですよね?ではどうすれば幸せになれるのか、その条件を3つ紹介します。

価値観が合う人を選ぶということ

まずは価値観が合う人を選ぶということです。どんなに大好きな相手でも、他人であることに変わりはありません。育ってきた環境が違うのですから、一緒に生活をしていく中でお互いの価値観が違ってくるのは当然なのです。

しかしこの価値観の差が大きすぎると、お互いに歩み寄るのが難しくなり夫婦生活が破綻してしまう恐れがあります。だからこそ結婚を考える段階で、ある程度価値観が合う人を選ぶことが大切なのです。

感情の起伏が激しくない人

次に感情の起伏が激しくない人です。人間なのですからある程度喜怒哀楽を表に出すのは仕方がありませんが、あまりにも感情の起伏が激しいと、一緒に生活をすることにストレスを感じてしまう場合があります。朝から機嫌が良い日もあれば、機嫌が悪い日もあるという風に日々機嫌が違うと、朝からパートナーの機嫌をうかがわなければなりません。このような生活を続けると疲れてしまうので、できるだけ穏やかで感情のコントロールができる人を選ぶと安定した生活が期待できます。

時々恋人の頃を思い出すということ

最後に時々恋人の頃を思い出すということです。一緒に生活をするようになると、恋人ではなく家族という見方になってしまうのは仕方がないのですが、時にはお互いを異性として意識してみることも大切です。

デートを楽しんだり、思い出の場所に行ってみたりする

具体的には夫婦でデートを楽しんだり、思い出の場所に行ってみたりするのが効果的です。夫婦としてだけではなく、異性としても意識することでいつまでも相手に対してときめきを感じられるような関係を維持しやすくなります。

幸せそうに見えないってどんな夫婦?

結婚が幸せだと言う人もいれば、幸せだと感じていない人もいます。では周りから見て幸せそうに見えない夫婦とは一体どんな夫婦なのでしょうか?

会話が少ない夫婦

まずは会話が少ない夫婦です。毎日一緒にいると、話すネタがなくて自然と口数が減ってしまうという夫婦もたくさんあります。もちろん何も喋らない静かな環境でも居心地が良いと感じられるのは、良好な夫婦生活を築いている証でもあると言えますが、やはり会話はコミュニケーションの基本なので、ある程度会話を交わすことも大切です。

あまりにも会話をしていないと、はたから見て「仲が悪いのかな?」という印象を与えてしまいます。

一緒にいる姿を見ないという夫婦

次に一緒にいる姿を見ないという夫婦です。買い物に出かける姿を見るのはいつも女性だけ、スポーツなどの趣味を楽しんでいる姿を見るのはいつも男性だけ、というように、一緒にいる姿をあまり見ないと仲が悪い印象を与える傾向があります。

結婚生活の中でもそれぞれの時間を持つことは大切なのですが、2人で一緒に過ごすというのも良好な関係を維持させるためには大切です。

お互いの悪口ばかりを言っている

最後にお互いの悪口ばかりを言っているということです。夫婦生活でたまったストレスを、実家の家族や友人などに痴っている人もいます。それがたまにであれば「誰にでもあることだ」と捉えられるのですが、毎日のように言ってくると「本当にこの夫婦は大丈夫なのだろうか?」と周りが心配してしまう可能性があります。

人によっては幸せの押し付けでしかない?

実際に結婚をしたことで幸せだと感じる人もいますが、独身のままが良かったと後悔している人もたくさんいます。

いつまでも結婚をしない人に対して、既婚者や両親は「早く結婚をしろ」と急かすことがありますが、未婚の人は現状が幸せだからこそあえて結婚をしない選択をしているだけの場合もあるのです。結婚=幸せというのは誰にでも成り立つものではありません。これが成り立たない人にとっては、結婚はただの押し付けでしかないのです。

結婚に対する価値観は人それぞれ

結婚に対する価値観は人それぞれです。相手によって、またどんな結婚生活を送るかによって、幸せになれるかどうかは変わってきます。結婚に幸せを求めるのであれば、相手に求めるばかりではなく、自分から幸せになるための行動を起こすことが大切です。自分の価値観と合う人を選んだり、結婚した後も相手のことを思いやる気持ちをいつまでも忘れず接することで、お互いを唯一無二の存在と認め合うことができます。