昨今20代、30代の離婚率が増加傾向にあります。原因は様々ですが、その1つとして注目されているのが結婚前の交際期間と離婚率の関係です。確かに交際期間が短いと相手の事を全て知るのは難しいこともありますが、交際期間が長いからと言って相手の全てを知っているとは限りません。交際期間と離婚率がどのような関係にあるのか詳しく検証していきます。

20代の結婚までの交際期間はどのくらい?

20代は結婚への理想や憧れを大きく描いている頃です。友人が結婚式に参加したり、職場で寿退社の人を祝ったり、結婚をより身近に感じるようになります。しかし、20代は男性と女性の結婚への意識の差が出てくる頃でもあります。

男性はどういう時に結婚を考えるのか

女性は結婚を憧れ結婚前提でお付き合いを考えますが、男性はまだ社会的地位も低く、経済力の不安や独身生活の楽しさから、結婚への意識が低い人が多いのです。

その為、お互いが結婚に憧れていたり、ある程度の経済力がある男性であれば1年以内の結婚も考えられますが、女性の方は結婚を望んでいてもなかなか男性が踏み切れない場合は2、3年の交際期間を経て男性に経済力と自信が付いた頃に結婚するパターンが多くなります。

20代の離婚率の高さ

20代の離婚率はどうでしょう。スピード婚や結婚までの交際期間が短い場合は離婚率が高くなると言われていますが、最近は若年層の離婚率が増加の傾向にあり、19歳以下の女性では約60%、20~24歳女性でも40%を超えています。

離婚理由

離婚理由の1位は男性女性ともに正確の不一致となっており、恋愛中は気づかなかったり、好きという気持ちが強くて気にならなかった事が、結婚後に気づき受け入れられなかったと言うパターンがあります。

30代の結婚までの交際期間はどのくらい?

30代は、20代と違い結婚していない友人より結婚している友人の方がだんだんと多くなります。離婚を経験した友人がいても不思議ではありません。周りからも色々な話を聞き、自分でも情報を収集して、より確実な結婚をしようとします。また、女性は妊娠出産への意識から高齢出産になる前に出産したいと考えている人が多いです。

相手の経済力や相手の家族関係が気になる

しかし色々な知識がある分、せっかく相手が見つかっても相手の経済力や相手の家族関係が気になってしまうのです。理想が高くなった分お付き合いする男性のハードルが高くなり、異性からのアプローチも理想と1つ違えばお付き合いを躊躇してしまうのです。ただ、理想の相手を見つけた場合は結婚までの交際期間は1年以内から2年くらいと比較的短くなります。

30代の男性の特徴

30代の男性もだんだんと結婚を意識するようになり、家庭的な女性に好意を持つなど、外見を重視していた若い時とは好みが違ってくると言われています。経済的な余裕や自信によって、交際相手に対する気持ちが好きという感情から愛する女性を守りたいという思いに変わってくるのです。

30代の離婚率

30代の離婚率は、世代別に見ると30代前半が一番高くなっていて、中でも別居離婚が多く別居するとそのまま離婚につながる可能性が高いと言われています。

30歳まで結婚するには、交際期間はどのくらい必要?

30歳は女性にも男性にも特別な年齢です。若いとは言えないけれどおじさんおばさんとも言われたくないと言う葛藤が出てきます。しかし、明らかに10代20代とは違う身体の変化も出てくるのです。疲れが取れにくくなるのも、風邪が治りにくくなるのもこの頃からです。

女性は結婚出産を今まで以上に意識し、男性は社会的な責任を感じる時期です。なんとしても30歳までに結婚したいと思っているアラサー女性はたくさんいます。では、30歳までに結婚するには何歳から交際をスタートするべきでしょうか。

男性に経済力があり家庭的であれば、1年以内で結婚する事も

20代は新しい恋人に出会ったその勢いで結婚に進むパターンも多いです。男性に経済力があり家庭的であれば、1年以内で結婚する事もあります。そう考えると、女性の場合は27~28歳くらいまでに少し年上の経済力がある男性とお付き合い出来れば30歳までに結婚できる可能性が高くなり、同級生や年下であれば可能性は低くなります。

しかし、この人と結婚したいと強く思うなら、重要なのは交際期間の長さではなく、その男性を逃がさない事です。ただし、結婚までの交際期間が短い夫婦の離婚率が高くなっている傾向があるので、彼と結婚を考えるなら納得のいくまでお付き合いをし、相手の全てを受け入れる大きな心を持ちましょう。

男性の場合はまず職に就いていることが大前提

男性の場合はまず職に就いていることが大前提です。高校や大学を卒業して定職に就いて5年ほど働いている実績があれば、それだけで女性が「結婚したいと思う男性」の条件を1つクリアした事になるのです。

結婚までの交際期間が1年の場合の離婚率は?

交際期間1年で結婚が最も多い

交際期間が1年で結婚というのは、早いように見えて実は一般的で最も多いのです。20代30代も共通で、2番目に多いのが交際期間2年です。

付き合いが始まると毎月のように1ヶ月記念日、2ヶ月記念日とお祝いをするカップルの話が聞かれることもあります。6回目の記念日を迎える頃にそれぞれが自然と結婚を意識するようになり、お互いが結婚に前向きであれば自然に話は進み、交際1年後の記念日と同時に結婚をすると言うカップルも少なくありません。

交際期間が1年以下で結婚した夫婦は離婚率が高い

それでは、交際期間1年で結婚した場合の離婚率はどうでしょうか。たとえ1年の交際期間でもお互いが結婚したいと思い、2人で準備をして結婚しているので離婚率は低いと思われることもありますが、実は交際期間が1年以下で結婚した夫婦は交際期間が3年以上の夫婦より離婚率が高くなると言われているのです。

結婚までの交際期間が5年の場合の離婚率は?

交際期間5年で結婚に至るパターンとして、学生時代に付き合いを始めてそれぞれが社会人になり、色々と落ち着いて来た頃に結婚するパターンと遠距離恋愛の末の結婚と言うパターンがあります。いずれにしても、困難を乗り越えて結婚に至ったと言えますね。

遠距離恋愛が長かった夫婦の離婚率は高くなる傾向

この場合の離婚率はどうでしょうか。驚いたことに、遠距離恋愛が長かった夫婦の離婚率は高くなる傾向にあると言われているのです。交際期間が長い方が離婚率は低くなると思いがちですが、遠距離恋愛は結果が違うようです。遠距離恋愛中は頻繁に会う事ができない分、それぞれのプライベートが充実しています。

しかし、結婚すると一気にプライベートがなくなり、憧れていた2人の生活に少しずつ不満が出てくるのです。交際期間が長すぎるのも決して良いとは言えません。長すぎた春と言う言葉もあるように、交際期間の長さよりもタイミングが大切なのです。

結婚までの交際期間と離婚率の関係

20代30代も交際期間が短いほど離婚率は高いようですが、もちろん100%ではなく交際期間が3ヶ月や6ヶ月でも長い結婚生活を送っている夫婦もいます。

交際期間が5年以上でも離婚してしまう夫婦もいるので、離婚率だけを抜き取って参考にせず、自分の気持ちや相手の気持ちお互いのタイミングを重視して2人で結婚を考えていく事が大切です。

30代の結婚までの交際期間の平均は?

6ヶ月から1年が基本

30代が結婚までに必要と考えている期間は、6ヶ月から1年です。しかし、実際は平均1~2年の交際期間を経て結婚に至るようです。イメージや計画では比較的短い交際期間を考えているようですが、現実はそうはいかないのです。

若さの残る20代とは違い、30代はお互いの両親とのお付き合いや、結婚や結婚後の住環境についてもしっかりと準備する夫婦が多いため、自然と交際期間が長くなります。2年~3年の交際期間を経てしっかりと準備して結婚に至った夫婦の離婚率は、1年以内で結婚した夫婦に比べて低くなると考えられます。

遠距離で結婚した夫婦の交際期間は?

平均3年~5年の交際期間

学生からのお付き合いで、地元は同じでも就職と同時に遠距離恋愛になった場合や、出身地が別々で初めから遠距離とわかっていてお付き合いする場合、どちらの場合も結婚には平均3年~5年の交際期間を要しています。

交際期間が長くなる理由

20代は社会人になったばかりでお互いに結婚を考える余裕もなく、しかも離れている為に結婚後の生活がなかなか想像できない事が交際期間を長くさせる原因の1つです。30代は結婚には前向きですが結婚後にどこで生活をするのか、親元を離れる場合は特に覚悟を固めるのに時間が必要です。

遠距離恋愛や結婚は別れる理由の1つなので注意

ただ、遠距離恋愛が長すぎる夫婦の離婚率が高くなる傾向にあるのも事実なので、今後の事も踏まえてしっかりと話し合い結婚を進める事が重要です。