結婚を考えている人にとって、男女別や年齢別の結婚率の推移は気になるポイントの一つです。今回は年齢別の結婚率や推移など、結婚率のさまざまなデータを紹介します。結婚率の高い女性の職業や男性の結婚率、同棲カップルや低身長の方の結婚率も調査しています。結婚したいと考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。

年齢別にみた結婚率

2015年国勢調査の結婚率をまとめたデータでは、年齢が上がるにつれて結婚率も上昇する傾向にあります。女性の結婚率をみると18歳は0.7%、成人を迎える20歳は2.9%、30歳は54.5%で40歳は71.6%です。

20歳から30歳の間に結婚率が51.6%と、かなり上昇

データからみると20歳から30歳の間に結婚率が51.6%と、かなり上昇していることが分かります。18歳から22歳の間は1%から3%ほどで、少しずつ結婚率が上昇していきます。23歳と24歳の間では約5%、25歳から28歳の各年齢間では約7%ずつ上昇しているのが20代女性の結婚率の特徴です。25歳から28歳を適齢期と考え、この年齢の間に結婚する人が多くなっていることが分かります。

男性の年齢別の結婚率をみても、25歳から28歳の結婚率は上昇する傾向にあるようです。女性の結婚率は29歳から31歳までは約4%から5%となり、上昇幅は少しずつ落ち着いてきます。

31歳から32歳の間では約7%と再び上がりますが、33歳から39歳の各年齢間の上昇率は1%から2%ほどに落ち着きます。40歳から65歳の結婚率は1%に満たないか、1%ほどの上昇です。年齢別の結婚率のデータをみると、男女ともに多くの人が25歳から32歳の間に結婚していることが分かります。

自分の結婚偏差値がきになるという方はこちらの記事もどうぞ!

女性が男性に求めるのは年収だけ?結婚偏差値を診断して婚活しよう!

結婚率の推移

結婚率は年々減少傾向にあり、一度も結婚をしない人の数を表した生涯未婚率はそれに対して上昇する傾向にあります。1947年から2016年のデータの中で最も婚姻件数が多かったのは、第1次ベビーブーム世代が結婚適齢期を迎えた1970年から1974年です。

その間に結婚したカップルは年間100万組を超えています。人口1,000人当たりに対して、何人結婚したかを表す数値では10.0以上の結婚率です。

その後は婚姻件数も結婚率も減少していき、1978年から2010年までの婚姻件数は年間70万組で増減を繰り返します。2011年からは年間60万組台を推移し、2016年には1947年からの統計の中で過去最低の5.0という結婚率を記録しています。2016年の結婚率は最も高かった1970代前半の半分の結婚率です。

結婚率の高い女性の職業5選

結婚率が高いといわれる女性の職業の一つが保険業です。保険業は営業職が多く、人と接する機会が多い職業でもあります。人と接する機会が多いと出会いにも恵まれることも多くなり、結婚率も自然と高くなるようです。

女性の職業で結婚率が高めなのが金融業

女性の職業で結婚率が高めなのが金融業です。金融業はお金を扱うという職業柄、しっかりと計画を立てて行動する女性が多い傾向にあります。ライフプランもきちんと考えて結婚へ向けて努力する人が多いため、結婚率も高いといわれています。

農業に就いている女性も結婚率が高め

農業に就いている女性も結婚率が高めです。理由は農家に嫁いでから農業に就く人が多く、未婚のまま最初から農業をする人は少ないからです。近年は若くして農業に就く人も増えているため、農業に就く女性の結婚率も変わってくるかもしれないといわれています。

製造業も結婚率の高い女性の職業の一つ

製造業も結婚率の高い女性の職業の一つです。製造業は集中して作業をすることが多く、まじめな女性も多い傾向にあります。結婚へ向けて地道に努力する人が多いことが、結婚率の高い理由の一つとなっています。またほとんどの製造業は男性が多い職場であるため、出会いにも恵まれています。

事務職に就く女性も結婚率が高い

事務職に就く女性も結婚率が高いといわれています。事務職は営業事務職や一般事務職なども含め、職業柄サポートをしたり周囲への気配りができる人が多いです。サポートや気配りができる女性は結婚にも向いていることもあり、結婚相手として選ばれる可能性が高いです。

結婚率が高い女性の職業には飲食業も

結婚率が高い女性の職業には飲食業もあります。調理をする仕事に就いている女性は料理が上手く、結婚しても家庭でそのスキルを活かすことができます。飲食業も人と接する機会の多い仕事であるため、出会いにも恵まれることが多いようです。

男性の結婚率の推移

2015年国勢調査の結婚率をまとめたデータによると、男性の年齢別の結婚率は20歳で1.7%、30歳で43.3%、40歳で64.6%になり50歳で70%を超えます。女性は38歳で70%を超える結婚率となっているため、結婚している男性の年齢は女性よりも高くなっていることが分かります。結婚をする人の割合を年齢別にみると、男性は28歳の6.6%が一番高く、女性は27歳の7.8%が一番高いです。

次いで男性は27歳の6.5%、女性は26歳の7.6%が高く、男性は女性よりも少し高い年齢で結婚する人が多いことがうかがえます。年齢別の結婚する人の割合は男性が27歳から29歳、女性は25歳から28歳が比較的多いです。

男性の未婚率の推移は年々上昇する傾向

男性の未婚率の推移は年々上昇する傾向にあります。未婚率が上昇しているということは、それに対する結婚率は低下しているということです。2015年の男性の未婚率は25歳から29歳で72.7%、30歳から34歳で47.1%、35歳から39歳では35.0%となっています。20代後半の未婚率が最も高く、30歳を超えると結婚する人が多いためか未婚率は一気に低下します。

30代になって結婚率が高くなるのは、社会人として中堅になり収入も安定する時期なのが理由の一つです。1980年から2010年にかけて未婚率は上昇する傾向にありましたが、2011年から2015年の間は30歳から39歳までの男性の未婚率は上昇が頭打ちになっています。

同棲カップルの結婚率

2016年の厚生労働省の人口動態統計を参考にすると、結婚する前に同棲をしていた人の割合は35%ほどです。同棲をせずに結婚した人は35%ほどと、同棲して結婚した人の割合よりも多くなっています。結婚前に同棲していた期間で最も多かったのは、1カ月から2カ月です。

1カ月から2カ月同棲して結婚するカップルの割合は6.5%ほどで、次に多かったのが同棲期間1年から2年の5.8%です。データから結婚前に少し一緒に暮らして婚姻届を出すというパターンと、1年や2年の節目に結婚を決めるパターンが多いことが分かります。

同棲期間3年以上で結婚した人の割合は1.6%ほどと、1年から2年に比べて低下しています。結婚をした人のなかで同棲していたカップルは少なく、結婚をしてから一緒に住むというカップルの方が圧倒的に多いようです。

低身長の人の結婚率

身長が低い男性の未婚率は高いといわれることがあります。日本人女性が低身長とする基準は170cm未満だといわれているため、160cm台で身長が低いことを気にする男性も少なくないです。

多くの女性が自分よりも身長の高い男性を理想としているため、お見合いの際のプロフィールなどで身長が低いと断るケースもあります。

一度結婚すると離婚率は低い

なかなか結婚までに至らず低いといわれる低身長の人の結婚率ですが、一度結婚すると離婚率は低いといわれているのも特徴です。理由は低身長の人は自分に自信がなく、それを埋めるために努力をする人が多いからだといわれています。結婚する上で大事なポイントである優しさや気遣いができる人も多いため、結婚生活が長続きする可能性が高くなります。