結婚は、婚姻届を提出して受理されることで、正式に入籍したことになりますよね。しかし、その前の婚約は正式にはどんなもののことを言うのかを理解している人はどれくらいいるのでしょう。これからプロポーズを考えている男性たちや、結婚を意識している女性たちのために、婚約とは何なのか、そして指輪にはどんなものがあるのかなどを解説していきます。

婚約ってそもそも何?

「結婚してください」という申し出に「はい」と返事をもらったら、それが婚約だと思っている人もいるでしょう。実はこれで正解なのです。結婚を2人の間で約束をしたその時点で、それはもう「婚約」という扱いになります。婚約指輪などを持って行うプロポーズはもちろんのこと、口約束で交わしたものも一種の婚約です。

「プロポーズをされていないから、まだ婚約はしていない」という人もいますが、交際中に「将来結婚しようね」と2人の間で話していたら、それも婚約として捉えられます。婚約というのは、いずれ結婚をすることを約束する、というものだからです。

口約束でも立派な婚約として認められる

法的な手続きがないため、確かなものではない口約束でも立派な婚約として認められるのです。ただその不安定な状態では心配だという人や、本当に婚約していると言えないと思ってしまう人の場合は、婚約の証明として指輪を用意したり、両親などの第三者に認めてもらうという形をとる人もいます。

婚約の形は人によって様々です。入籍の時に提出する婚姻届のように、必ずとるべき形がないものだというのが婚約の大きな特徴です。

婚約指輪と言えばどのブランド?

婚約指輪を扱っているブランドは世界中にありますが、その中でも有名なブランドを5つ紹介します。

ケイ・ウノ

まず1つ目はケイ・ウノです。ディズニー公認ブランドなので、リボンや王冠などのモチーフが多く、まるで絵本の中の世界を演出しているようなドラマティックさがあります。フルオーダーなので、目の前で希望のリングをデッサンしてくれるというのも魅力の1つです。相場は約20万円です。

2つ目は俄です。1:√2の白銀比を採用しているブランドで、古来より日本人は正方形を美しいと感じる感性を持っていることから、ダイヤモンドのカットも正方形にしています。俄の魅力はダイヤモンドだけではなく、それぞれのリングのデザインにもあります。すべてのリングに名前と物語がついており、それをモチーフにしたデザインとなっているのです。単体のリングだけではなく、結婚指輪とセットにすることでまた違う世界観になります。相場は約30万円です。

ティファニー

3つ目はティファニーです。ジュエリー業界では知らない人がいないほどの名門ブランドで、大きなダイヤモンドが特徴です。1837年にNYで誕生して以来、多くの歴史的場面に登場してきたティファニーに憧れを抱いている女性も多いでしょう。一瞬で目を引くような存在感が、他のジュエリーにはない特別感を演出しています。相場は約50万円です。

アイプリモ

4つ目はアイプリモですが、ブライダル専門店として知名度も高く、豊富なラインナップを売りとしています。シンプルかつ繊細にデザインされたものもあれば、細部にまでこだわったデザインもあります。女性の手元を美しく見せるためにデザインだけではなく、リングそのものの形にもこだわり、VラインやSラインの商品も数多く販売されています。相場は約20万円です。

クリスチャンバウアー

5つ目がクリスチャンバウアーです。「世界一高級なブライダルリング」として有名なブランドで、高いものでは70万円をこえます。すべて鍛造製法で作られているので、付け心地がよく、特別なリングとしては最適なブランドだと言えます。相場は約40万円です。

ブランド物とそれ以外ってどれくらい違うの?

婚約指輪を扱っているのは何もブランドだけではありません。一般的なジュエリー店でも購入はできますし、ブランドではないからと言って質が劣るわけでもありません。では値段にはどんな違いがあるのでしょうか?

ブランド品の相場

まず、ブランド商品というのは、商品そのものの良さだけではなく、ブランドの名前やロゴなどに価値を見出しているケースもあります。そのため、値段には商品としてだけではなく、ブランド名などの付加価値もプラスされているのです。

ブランド品以外の相場

一方、ブランドではないものはプラスする付加価値がないので、商品そのものの値段が提示されます。これだけでもそれぞれの相場は大きく違ってくるでしょう。例えば、ティファニーの婚約指輪の相場は約50万円です。

これは、指輪そのものの質だけではなく「ティファニー」という名前がついているからこその金額でもあります。それに対しブランドではないものは、安い指輪は1万円程度で購入できますし、高い指輪は100万円以上します。

ブランドはある程度使うダイヤモンドや金属が決まっているので、相場が大体決まっているのですが、ブランドではない場合には様々な質の商品を扱っているので、相場も定まらず、一概に安いとも高いとも言えません。

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婚約破棄になったら?

婚約破棄というのは、結婚の約束をなかったことにする、というものです。破棄されれば婚約関係は解消となります。

婚約は法的手続きもなく、民法に規定もありません。そのため、婚約していたとしても、もし交際中に結婚の意思がなくなったというようなことがあれば、破棄することも可能なのです。これは、交際中のカップルが別れ話をするのと同じようなもので、何か届け出をしなければならないわけではありません。

しかし、一般的に別れ話をするのと、婚約破棄をするのとでは重みが違います。婚約をしたからと言って正式に書類を交わすわけではないとしても、お互いに将来を約束し、誠心誠意を持って交際を続けていくと決めた仲であることは確かです。

慰謝料や財産的損害の賠償も

したがって、もし婚約破棄をするとなると、精神的苦痛を負うことになるので慰謝料が発生したり、結婚のために家を買ったというようなことがあれば、財産的損害の賠償を請求されたりする可能性があります。これが別れ話と婚約破棄の違いです。

元々が口約束なので、2人の同意があれば解消もスムーズにできます。しかし、片方が納得していない、またそこにお金の問題があるとなると、弁護士を介して話さなければならない場合も出てくるでしょう。

カルティエってどんなブランド?

婚約指輪には様々なブランドがあると前述しましたが、その中でも特に人気があるのがカルティエです。これは男性ではなく、女性に圧倒的に人気のあるブランドなのですが、一体どんなブランドなのでしょう。

カルティエとは

カルティエはフランスの名門ブランドです。英国王室御用達のブランドとして名をはせたカルティエは、その華やかさに多くの女性たちを虜にしてきました。その名残が現在も残っており、女性が憧れるブランドとして常に上位に君臨しています。

カルティエの婚約指輪

そんなカルティエの婚約指輪ですが、相場は約50万円以上となっています。シンプルなものでいえば最低でも20万円と思っておいた方が良いでしょう。これだけ高価なのは、ダイヤモンドも金属も一級品で、ブランド力も強いという証拠です。

金属に1粒のダイヤモンドがついたシンプルなデザインのソリテールや、セッティングにこだわったバレリーナなどがメジャーですが、この他にもエタニティタイプのものや、中央のダイヤモンドの周囲に細かいダイヤモンドを散りばめたものなど、様々なデザインがあります。

カルティエのブランドカラーは赤色です。明るいトーンではなく、少し落ち着いたトーンの赤で、そこに黄金の印字でカルティエと書かれているのがブランド専用のボックスです。これがより高級感を演出し、女性たちを魅了しています。

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